FRONTIERS
矢吹フロンティアーズ
04
藤井 貴之さん
農家
地域に必要とされるのはうれしい
自分が農家を継いだのは、27歳のときです。周りはじっちゃんばっちゃんばかりだし、震災直後だし、もうどうなるの?って感じでしたよ(笑)けど30歳を越えてくると、徐々に同年代の農家も出てきて横の繋がりも出てきて今は楽しくやってますよ。
農家を継ぐまで自動車整備士をしていました。農機具って、自動車より簡単な構造だから、こまめなメンテナンスが長持ちさせる秘訣なんです。周りの農家からも農機具のことでしょっちゅう呼び出しがかかるようになってきて「俺も忙しいんだけどなあ」と思うんですけどね(笑)必要とされている感じはうれしいもんなんです。地域で助け合う中の、俺も一員なんだなって。
あんまり地域の事とか、考えた行動は正直していません。けど、自分が農業や仲間と矢吹で楽しんでいれば、そこに人は集まって来るんじゃないかと思います。自分はそんな人達と繋がりを持って、視野を広げたいですね。
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